飛騨白川の合掌造り民家

岐阜県飛騨白川地方より移築したこの民家は、茅葺き・切妻の大屋根が掌を合わせた形になっていることから、合掌造りと呼ばれています。

屋根は、1階部分に固定されておらず、載せてあるだけの柔構造で、強風に対し復原力があり、構造材は縄や 「ネソ」と呼ばれる細い木で結びつけられています。

1階は家族の住む場所で、2階以上は、養蚕の作業場として用いられていました。

家族はこの大井家住宅で20人くらい、他の家では40人もの大家族の記録があります。

長男のみがヨメトリをし、弟妹たちは通い婚で夫婦はそれぞれの生家に住み、別居して暮らしていました。

生まれた子どもは母の家で育てられました。

このような白川郷の大家族制は明治時代まで続いていました。

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施設の詳細情報

名称 民家(白川の合掌造)/旧大井家住宅
面積 248.7平方メートル
文化財指定等 国指定重要有形民俗文化財
旧所在地 岐阜県大野郡白川村大牧
移築年月 1956年8月
指定等年月 1959年5月
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