摂津能勢の民家
大阪府の北端にある能勢地方から、丹波日本海にかけて、妻入り入母屋造りの民家が分布しています。
この旧泉家住宅はその民家の中でも最古のもので江戸時代中期の建築と推定されています。
間取りは棟に沿って2分され、片側は土間、もう片側は室になっており、畿内に多い四間取りとは全く異なっています。
屋根の煙り出しには「丸に桔梗」の家紋と「懸魚」と呼ばれる、妻飾り(魚のウロコを彫刻した木製の飾りで 、火事よけのためのまじないでもあった)が付けられ、家格の高かったことを示しています。
しかし家の規模は小さく、細く曲がった柱を一間(約1.8m)ごとに立て、軒は低く、開口部は極めて少ないなど、古民家の特徴をよく示しています。
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施設の詳細情報
| 名称 | 旧泉家住宅 |
| 面積 | 93.1平方メートル |
| 文化財指定等 | 国指定重要文化財 |
| 旧所在地 | 大阪府豊能郡能勢町吉野 |
| 移築年月 | 1960年5月 |
| 指定等年月 | 1964年5月 |

